「スミマセン」ではなくて「ありがとう」と言おう

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先日のブログ「自信を持ちたいと思うこと」をやめてみる?の中で書いた本「やめてみた。 本当に必要なものが見えてくる暮らし方・考え方」を読んでみた。

この本は、

これまで当たり前のように使ってきた道具や、こうしなきゃ・・・と思っていたこと、つい囚われてしまう考え方の癖、そういったものを1つ1つ仕分けして「やめて」みる。
そんな試行錯誤を繰り返しているうちに、いつしか生きるのがラクになっていく、そんな著者のクスっと笑える奮闘を描いています。
読んでいるうちに心の中からすっきりしていく1冊です。

道具はもちろんのこと、「こうしなきゃ・・・と思っていたこと、つい囚われてしまう考え方の癖」など、心の中の不必要なものもやめてみたというもの。
どれも、なるほどなと思うものばかりだったけれど、「お詫びの巻」はまさに自分と同じだと思えるもので、深く共感できる内容だった。

作者は、何か親切にしてもらった時に、つい「スミマセン」と言ってしまう。
私も同じで、何かと言えばすぐに「スミマセン」、「ごめんなさい」が口癖になっていた。
別に悪いことをして謝る場面ではないはずなのに、つい謝ってしまう。

相手の親切に対して、「スミマセン」と言ってしまうのは、「私なんて親切にしてもらう価値がない」、「価値のない自分のために何かしてもらうなんて申し訳ない」と、必要以上に自分を卑下してしまうから。
つまり自分に自信が持てないから、相手に親切にされると落ち着かなくなってしまい、相手の気持ちを受け取ることができず、なぜか謝ってしまうのだ。

でも、作者はそこで気づくのだ。

「スミマセン」は「ありがとう」に置き換えられると。
親切を素直に「ありがとう」と受け入れることは、相手と対等の立場でいられるということ。
相手に対して卑下する必要なないということ。
「ありがとう」は相手に感謝を伝えるだけではなく、同時に自分を大切にする言葉だということ。

 相手の親切に対して、「スミマセン」と言ってしまうのは、せっかくの相手の好意を拒絶し、受け取ろうとしないことに他ならないのだ。

私も、謙遜して「スミマセン」と言っているつもりだったけれど、「私なんて。。。」の気持ちが邪魔してしまい、相手の親切や好意を受け取ることを拒んでいただけなのだ。

なんて失礼なことをしていたのだろう。

これからは、堂々と「ありがとう」と受け取ろう。
もし、申し訳ないとか、私なんて。。。という気持ちが出てきそうになったら、こう思うことにしよう。
「してもらって嬉しかったら、それ以上のことを相手に返してあげよう」


自分を卑下した「スミマセン」は封印する。
受け取り下手も卒業。